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チャールズ・ブコウスキー『民主主義と独裁国の違いは、民主主義ではまず投票して、そのあとで命令を聞くが、独裁国では投票する無駄が省かれているということである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

どちらにせよ『命令を聞く』ことが共通点だと言える。リヴァイアサンとは、旧約聖書に出て来る海の怪物だ。イギリスの哲学者、トマス・ホッブズはこの怪物を、『リヴァイアサン=本性』という図式に当てはめて本を書いた。

 

 

人間は元々、生存競争をして争いを繰り広げるのが、『自然状態』だという。しかし、あまりにも禍々しい人間の本性(リヴァイアサン)、その自然状態が見るのが嫌で、抗い、争うことの権利を政府に譲り渡し、その代わりに本人たちは安穏な日々を追い求めた。国益を守るためには、攻防を繰り広げなければならない。しかし自分たちはノータッチだ。気づいたら政府が当たり前のように国を運営していた世代は、そんなことをすっかり忘れてしまった人間の姿に等しい。

 

投票率が戦後最低を下回る今、投票の制度にあまり意味を見いだせない現状がある。但し、日本の場合は独裁国と違って、ある種の信頼の上に成り立つ無投票だ。別に、投票してもしなくても、大きな変化は期待できないし、逆に、大きな変化を期待しないのが、今の日本を生きる無投票者の本音である。

 

 

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