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竹村健一『人間は誰だって劣等感を持っている。他人にひけ目を感じる部分を必ず持っている。事実は事実として、はっきりそう認めてしまえばいい。居直るのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

遠藤周作は言う。

 

自分の芯の芯にまで、弱点、コンプレックス、トラウマが染みついているとなると、普通は、嫌気がさすし、悲観的になるし、目を覆いたくなる、と考えがちだが、実際は違う。後は遠藤周作の言う通りだ。

 

あるいは、ソクラテスに言わせてみれば、

 

ということなのである。『そこ』を穴埋めしようして、エネルギーが爆発するのだ  『穴』が無いなら、どうしてそこを埋めようとするエネルギーが漲(みなぎ)るのだ。この世には様々な疑問が溢れていた。例えば、ガリレオコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。

 

画像

 

しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、

 

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更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかったのだ。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のである。人はまず無知(虚無)から真理(神・愛)を見つけようとした。無知(虚無)の苦痛に耐えられなかったからだ。だが、知識も知恵も今よりもうんと未熟だったがゆえに、

 

  • 生贄
  • 呪い
  • 祟り
  • 悪魔
  • 魔女
  • 妖怪
  • お化け
  • 幽霊
  • 地球平面説
  • 天動説

 

のような間違った答え(真理・神・愛)を想像してしまった。

 

幽霊

 

しかし、時間をかけて真理(答え)を見つけていった。今では、想像を絶する遥か遠い宇宙のかなたにあるものや、宇宙の未確認素粒子の存在にまでたどり着けるようになった。これは皆、人間にその『穴埋めをしたい』というエネルギー源があるからこそあり得た現実である。動物や昆虫にはそういうエネルギー源はない。だから人間のように知性を高め、活動範囲を広げていく能力はない。あったとしても人間の数千分の1だ。人間はその点において、他の生命よりも遥かに優れた能力を備え持っている。

 

『人間は誰だって劣等感を持っている。他人にひけ目を感じる部分を必ず持っている。事実は事実として、はっきりそう認めてしまえばいい。居直るのだ。』

 

人と違うのは個性』だ。その個性(自分という人間に生まれた特権)を隠蔽して生きることなど、自殺行為に他ならない。劣等感があっていい。その劣等感がむしろ、人間の成長にかかせない原動力である。人間の能力を過小評価してはならない。以下に載せる記事は、偉人たちが持つとある共通点である。

 
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