偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
普通に考えると、それはあり得ない現象である。例えば不治の病と言われるような、余命にも関わる大病を患った。そんな中、10歩歩いて、そのことを忘れるということは、あり得ない。つまり、これは受け止め方を間違えれば、荒唐無稽な無意味な言葉である。だが、当然違う見解をしなければならない。見解次第では、この言葉も真の言葉となり、人々に勇気を与えるだろう。
さて、もし、そういう状況が作り出されるとしたら、恐らく、こういう状況である。『忙しい』のだ。とてもやるべきことが多い。そういう時は、確かに、向こうからこちらに向かってくる時間の中で、やるべきことを一つずつこなしていく途中で、すっかり、かつて通り過ぎてしまった過去の問題を、忘れてしまっている自分がいる。
デール・カーネギーの名著『道は開ける』にはこうある。
忙しい状態に身を置くという単純なことで、なぜ不安を拭い去ることが出来るのだろうか?そのわけは、ある法則─心理学が明らかにしたもっとも基本的な法則のためである。(中略)将兵たちが戦場で衝撃的な体験を重ね、『神経症』と呼ばれる状態で戻ってくると、軍医たちは処方箋に『多忙にしておくこと』と書き込むのだった。
詳細は、古代ギリシャ三大悲劇詩人、ソフォクレスの、
に記載した。つまり、前へ前へと進んでいるうちに、その中にあるやるべきことを淡々とこなしていくことで、その間は、すっかりと過去の事を忘れてしまっている自分がいるのだ。だから、PTSDを患った軍人たちに対し、軍医は、そのような奇天烈な処方箋を出した。これだったら説明がつく。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『いつも心が愉快であることの、甚大な恩恵を知れ。』
第31の黄金律 『いつも心が愉快であることの、甚大な恩恵を知れ。』 心が常に愉快であることは、宝である。 『心も歓喜と快活に保つがよい。そうすれば百...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


タイガー・ウッズの名言・格言一覧
アメリカのプロゴルファー。生誕1975年。男。エルドリック・タイガー・ウッズ 名言一覧 『届かないパットは絶対にカップインしない。』 『私はできる限りのことをしてい...