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スウィフト『不平は天から授けられた最大の贈り物である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

プルタルコスは言った。

 

唯一の無償の授かり物が『眠り』で、最大の贈り物が『不平』ということになる。しかし、プルタルコスとスウィフトは、本当に的を射ているだろうか。いや、確かに偉人として歴史に名を刻んでいるが、そういう、何かこう神に近いような、すべてを見極めたような、神がかり的な存在だっただろうか。いや、そこまで突出してはないだろう。どちらかといえば、『四聖』に数えられる、

 

孔子

孔子

ソクラテス

ソクラテス

ブッダ

ブッダ

キリスト

キリスト

 

彼らの実力の方が、それに近い印象を持つ。

 

さて、そこまで考えた上でスウィフトの言葉を一度フラットにして目を向けると、単純に『最大の』という部分に過剰に反応しなければ、『不平=何らかのエネルギー源』という図式が浮かび上がってくることになる。全てが終わった頃、もう一度改めてまとめるつもりだが、私は現時点でおよそ1000人の地球を代表する偉人の言葉と向き合ってきたが、彼らに共通しているものの印象としてすぐに挙げられるのは、『強いられていた』ということなのである。

 

何らかの形で、強いられていた。圧がかかっていた。やらなければならなかった。こういう事情が、大体の偉人の人生に共通している環境なのである。例えば、ココ・シャネルは12歳の時に母親が死に、そのすぐ後に父親に捨てられて、孤児院で暮らすことになった。ナポレオンは、癲癇持ちだった。徳川家康は、3歳にして母と別れ、6歳にして人質に出され、自分の実の娘と妻を殺害せざるを得ない苦難を強いられた。枚挙に暇がない。では、もしこの『不平』が『飛躍する為のエネルギー源』だとしたら、スウィフトの言葉は、実に的を射た真珠の光へとその価値を変貌させる。

 

 

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