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スウィフト『歓喜は無常にして短く、快活は定着して恒久なり。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

歓喜を例えば『アルコール効果』だとして、快活を例えば『健康な身体』だとすれば、この言葉への理解は一発である。

 

例えば、ブッダの言葉の超訳として書いた記事に、

 

というものがある。そこにも書いたが、『麻薬』の効果などはどうだ。『SEX』だって、性欲という欲望は尽きることなく毎日毎日やってくる。『暴食』はどうだ。食欲が消えるときは、命が消えるときだ。『快楽』の為にこれらを求めるのであれば、まるでこれらは『ドーピング』であり、無理矢理作った『エセ快活』である。

 

エセ

 

エセ。つまり、似ているようで、そうでない。快活な人生を送りたいが為に『楽』をして、幻を作り出している。『快活の幻影』を追いかけているのだ。脳内には『ドーパミン』という報酬系物質が出ていて、これを求めて我を失う様子は、傍から見ると麻薬中毒者に似ている。高級焼肉?私の知人の億万長者に、それを食べ過ぎて普通の焼肉に対し、

 

輪ゴムみてえな肉だな!

 

と言った人間がいるが、歓喜を追い求めた彼の精神は慢心し、身体は醜く肥え、その姿はおよそ『成功者』という名の称号に相応しくはなかった。知っているだろうか。実は、お腹が空いていたら、ご飯は美味しいのだ。彼の末路は悲惨である。特定されるため詳細は書かないが、悲惨な末路だったことは間違いなく、膨張路線を突き進んだ彼の人生は、無常にして短かった。

 

松下幸之助からその名を継いだに等しい、現代の経営の神、稲盛和夫は、

『私は投機株には手を出さなかった。楽してお金を稼げるとは思っていなかったからだ。』

 

と言って流されなかったから、バブルの崩壊後もダメージが無かった。バブル時代に膨張路線をひた走っていた者は歓喜していた。しかし、その歓喜は無常にして短く、真理の王道を歩いた稲盛和夫は、歴史に名を残した。

 

 

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