偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
つまり、『愚者』は、『賢者に支配されるために捻出された』ということになるわけだが、そう考えると、なかなかそれは、物騒な話である。しかし、事実を見てみたい。すると、さっそく見えて来るのは、『パレートの法則』である。それで考えても、世にいる大体の人(8割ほどの人)が、『その他大勢の一人』に成り下がっているわけだ。
ラッセルも、
『実際、人類の大半が愚かであるということを考えれば、広く受け入れられている意見は、馬鹿げている可能性のほうが高い。』
と言っている様に、その法則の信憑性は高い。ここで重要なのは、『愚者』と言われている人間が、これを受け、この事実をどう解釈し、どう行動するかだ。アリストテレスは言った。
つまり、自分の人生の舵を握り、主人となって文字通り、主体的に生きる人は、例え生まれた身分が奴隷であっても、彼は奴隷ではない。だが、自分の人生の舵を握ることを放棄し、舵を握ってくれる主人を探して反応的に生きる人は、例え生まれた身分が自由民であっても、彼は奴隷である。これを受けてもまだ自分の人生を主体的に生きられないというのなら、そこにいるのは『自由民』ではない。
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