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ジョン・ミルトン『雄大な詩を作ろうとするならば、その生活を雄大な詩にしなければならぬ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

作家にとっては、人生は波乱万丈な方が良しとされている。ネタになるからだ。自分の窮地や困難でさえも作品にする心構え。これがなければ稀代の作家になどなれない。天才発明家、エジソンは、自分の家が家事で燃えているのを見て、近くにいた家族に、こう言ったという。

 

さすがエジソン。タダでは転ばない。彼は作家ではないが、作家でなくても彼の人生の物語は、今もなお多くの人に語り継がれている。方や、語り継がれることのない、どこかの小説家が書いた物語がある。彼のことを悪く言うわけではないが、本物の作家が書いた『語り継がれない物語』と、生身の人間が生きた『語り継がれる物語』の、どちらが『雄大な詩』だと言えるだろうか。

 

物語

 

だがそういう細かいことにこだわる必要はない。伝説の冒険家、植村直己は言った。

 

自分の人生を勝手に決めつけてはならない。昨日もそう生きたからといって、今日もその通りに生きる必要など全くないのだ。違う道を歩いてみてもいい。違う店で買い物をしてもいい。いつもは話しかけない人に話しかけ、犬や猫の頭をなでて動物の命を感じてもいい。

 

冬の海へ行き、夏のスキー場を観察してもいい。いつもは目もくれない本や雑誌を買ってもいい。あの人に意見を言って、告白してもいい。引っ越しや転職はどうだ。運動や食事はどうだ。瞑想は、資格取得のための勉強は。それらすべての新しいことが、自分にとっての『冒険』のはずだ。そうやって人生を大冒険した人間の一生は、エネルギーに満ち溢れている。普通、エネルギーに満ち溢れている人の周りには、それ相応のエネルギーがあるものである。たくさんの人に影響を与え、その物語は語り継がれるだろう。

 

エネルギー

 

もし語り継がれなかったとしてもそれでいい。フランスの作家、ロマン・ロランは言った。

 

行動に移し、冒険する。するとその人間は英雄になる。普通、英雄の一生とはそれだけで、一つの雄大な物語である。

 

 

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