index

ショーペン・ハウエル『医者は人間を弱いもの、弁護士は人間を悪いもの、牧師は人間を愚かなものと見る。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

『と決めつける』わけではなく、『と見る』だ。それぞれの職業病というか、特徴なのである。しかし、牧師は人間を『弱い』とも見るし、『悪い』とも見る。だから、この言葉は、面白そうな名言に見えて、あまり意味はない。…と考えてしまうのは簡単だから、真剣に考えるが、要は、『人間は職によって、人間への評価を変える』というところがポイントで、しかしそれは相対的なわけだ。

 

では、絶対的な評価は、そのどれに当てはまるだろうか。弱い、悪い、愚か。そのどれが正解なのだろうか。答えは『全て』だ。結局人間は、何らかの事情によって人間を含めた世の中を一面的に(偏って)見るということであり、その一面的な視点は、『神の視点』でも、『真実の全容』でも何でもなく、単なる一面的な事実だ。人間の視点など、あまり参考にならないということである。

 

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』   第14の黄金律 『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』   人間には、理解できる範囲とできない範囲がある。では、その事実を受け...
あわせて読みたい
『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』   第18の黄金律 『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』   外(環境)が自分の運命を握っているのではない。内(自分の心)がそれを握って...

同じ人物の名言一覧

あわせて読みたい
ショーペン・ハウエルの名言・格言一覧 ドイツの哲学者。生誕1788年。男。アルトゥル・ショーペンハウアー(画像) 名言一覧 『富は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、のどが渇いてくる。』 『運命がカ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次