偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
これがもしこういう言い回しだったら、話が真逆になっていた。
『自分が持っている人生を得るためには、自分が計画した人生を捨てる気持ちがなければならない。』
を待っている、
が持っている、
この差で意味が真逆になる。つまり、もし『が持っている』の方であれば、今まさに、その人生を持っているわけだ。だからもう話は終わりなのである。しかし、その人生をキープしたいと思うなら、『計画した人生』を捨てなければならない。
例えばニートが居て、その生活にひどく居心地の良さを感じていたとする。それは今まさに、『持っている人生』だ。だが、実は心底の部分で(このままでは確かにやばいよなあ)などと思っていて、親友や家族なんかと一緒に『今の生活を打破する計画』を立てた。それが『計画した人生』である。この場合、もし『今持っている方の人生』にしがみつきたいのであれば、『計画した人生』のシナリオの方を、捨てる必要がある。それさえ捨てれば、今のニート生活は、変えないで済むのである。
さて、ここまで考えればもうわかると思うが、ジョーゼフ・キャンベルの言葉は、その逆で考えればいい。『自分を待っている人生』とは、一体どういう人生なのだろうか。今、送っている人生なのだろうか。それとも。
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