偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
まるで、『ウサギとカメ』である。ウサギはカメを見ていた。しかし、カメはゴールを見ていた。ということを忘れてはならない。
と言ったが、『一番悪い道』と『穏やかな道』とでは意味が真逆になる。したがってジョージ・ハーバートは、『フランシス・ベーコンの言うような、一番近くて悪い道』を行くのはやめた方がいいと言っているわけだ。そうなるとそれは、『遠回りになるが、穏やかな道』ということになる。確かにこれは、登山の初心者に言う助言であれば、的を射ている。
また、『成長』と『膨張』は違うように、踏むべき手順を踏んで大きくなる成長と、踏むべき手順を踏まずして膨らんだ膨張とでは違う。膨張は、弾けて消えるのが相場だ。一見すると輝いて見える膨張路線に目がくらんだ時も、この言葉は効力を発揮するだろう。
山本周五郎は言った。
焦って行動し、生き急いでもろくなことはない。それよりもむしろ、『確かな一歩』を踏み続けることに重点を置きたいのである。見るべきなのは以下の黄金律だ。
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稲盛和夫は、
『同じ山があったとき、Aの山はどういう風に出来て、何で出来ているかもわからずいつの間にか出来ていた山で、Bの山は、10年20年30年かけて、少しずつチリを積もらせ、山にしたというとき、人は、Bの山を信頼するのではないだろうか。外部からの信頼だけじゃない。Bの山は、人として、企業として、とても強靭で、逞しく、生きがいがあるのである。』
と言っているが、膨張ではなく『成長』に目を向けて、確かな一歩を踏み続けたい。
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