偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
私の教師は、まず『四聖』に数えられる、孔子、ソクラテス、ブッダ、キリスト。そして、世の偉人たちである。それから、12年前に私に教えてくれた、恩師だ。彼らとはそれ以来会っていないが、一生忘れることは無い。そして彼らの見ていないところで、私は彼らのことを『恩師』と呼び続ける。なぜなら彼らが本当に私の恩師だからだ。
私の父親は、私が17歳の頃にこの世を去り、今はもういない。前述したような偉人たちと比べれば、もちろん彼は、未熟な人間だった。私に信仰を強要したり、かと思えば私が断固とした態度を示すと方向を変えようとしたり。そういう風に、子供の絶対的指針である親がぶれてしまっていては、子は混乱するだけだ。一体何を信じて、何を指針にしていけば良いかわからなくなる。あの頃も、そして今も、その気持ちに変わりはない。親には教育の責任がある。そういうことを強烈に刷り込まれたのが、私のこれまでの半生だった。
だが、私は父親のことを忘れることは無いだろう。忘れられるわけがないのだ。確かに偉人と比べれば未熟だ。だが、それは私とて全く同じなのだ。私の父親はこの世でたった一人、彼だけなのである。私はこのことについて決して目を逸らすつもりはなく、そしていずれ父になる身として、逸らす必要がないのだ。彼が葛藤した人生は決して無駄にならない。その為にも、私は残りの人生で更に人生を葛藤し、考え抜き、子孫への教育に余力を残してはならない。
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