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ジュール・ルナール『友人は服のようなものだ。すり切れないうちに捨てねばならぬ。さもないと、向こうがこちらを捨てる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

確かにその通りだ。私はルナールの意見に全く持って賛同する。そういう体験をしてきた。裏切られたし、貢献したことに正当な評価を受けなかった。利用するだけ利用したのだ。それは、お互い様だった。だが、ルナールのこの言葉を通して、このテーマについて真剣に考えた時、ある一つの違う見解が頭をよぎった

 

(だったら、擦り切れないように大切に扱えば、相手もこちらを大切に扱うのではなかったのだろうか。)

 

擦り切れないように大切に使う。それはつまり、友を『暇つぶしのゲーム』の様な扱いをするのではなく、『使い捨て』の様な扱いをするのではなく、友にエゴを押し付けるのではなく、むしろその友のエゴを全部受け止めて、そのうえで、称えたり、時には説教をしたりして、楽しいことも苦しいことも分かち合う、一心同体の様な存在として受け止めることである。この言葉から見えてきたのは、『友情など擦り切れるものだ』という初期設定であるが、その初期設定自体が間違っている可能性がある。

 

友情

 

 

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