index

司馬遷『良賈は深く蔵して虚なるが如し。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

老子は言った。

『君子は盛徳ありて容貌愚なるが如し。』

 

意味は、偉い人物とは、立派な人格を持っているから、一見しただけでは、その人物が大人物であるかはわからない、という意味。つまり、『誇示』しないのだ。見栄、虚勢に支配されていない。人からどう見られようと、関係ないと思っているのだ。従って、大人物の様な立居振舞を、いちいち取る必要がなく、見る目のない者、例えば子供でもそれは当てはまるわけだが、彼らにとってその人物は、単なる『じじい』に映ることがあるわけだ。

 

司馬遷が言っているのも同じことだ。君子は、自分の能力や実力を、いちいち誇示して、ひけらかさない。私はこの事実を、中国の映画や、『ドラゴンボール』の亀仙人、スカウターに映らない戦士たち等を通して、かれこれ20年以上考えてきているが、美輪明宏のこの記事で書いた様に、

 

そして上に『じじい』と書いた様に、とても奥が深いと考えていて、未だにこのことに対する最適な結論が見いだせていない。しかし、それが私の器の小ささを教えてくれているわけだ。まだまだ私の器は小さいということだ。

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『知者?無知者?自分が振る舞っている人格はどっちだ。』 第35の黄金律 『知者?無知者?自分が振る舞っている人格はどっちだ。』   『無知の知』。それは、『人間は生涯、全知全能になることはできない』ということを悟る...

同じ人物の名言一覧

あわせて読みたい
司馬遷の名言・格言一覧 中国の哲学者。生誕紀元前145年。男。司馬遷(画像) 名言一覧 『士は己を知る者のために死す。』 『先(ま)ず、隗より始めよ。』 『寧(むし)ろ鶏口となるとも牛後となる...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次