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シド・ヴィシャス『それだけかよ?』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

セックス・ピストルズの2代目ベーシストになったシド・ヴィシャスは、ろくにベースを弾けなかった。それどころか、そのベースで客を殴ったり、自分の身体を切りつけて流血パフォーマンスをしたり、客の少女にヘッドパッドをかますなど、やりたい放題だった。あるレコーディングのとき、シドは屋上の端を自転車で走っていた。

 

落ちたら死ぬぞ。

 

 

と言われ、こう言ったのだ。

『それだけかよ?』

 

薬物の過剰摂取で若干21歳でこの世を去ったシド。いつもこのサイトで書く記事では倫理的な話をしている私だが、こうも突き抜けて猪突猛進に人生を死なれたら、揺り動かされてしまう。人間は究極、生きて、そして死ぬ運命。命がけで命を繋ぐ生命がある中、極めて自分勝手な人生の生き様であることには違いないが、彼にとっては、この生き様が『命を使い切った』ことになるのだろう。パンク、ロックの世界では、死ぬことで神になれる。さしずめ彼らは、『人生』という長い長い一つの音楽を奏で終えた、生まれ持ってのアーティストなのかもしれない。

 

 

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