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ジェームズ・アレン『私たちは常に、自分がひそかに一番愛しているものに惹かれていく。人が努力の末に手に入れるのは、結局自分が求めるものではなく、自分そのものなのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

自分が求めるものとは、自分そのものであるという理論は、屁理屈の様に聞こえる。例えば、自分がプロ野球選手になりたいとして、それを努力の末に手に入れた。その時、(これをやるために俺は生まれて来たんだ!)と言って、仕事を天職に考え、同化するのはいいが、では、引退後はどうすればいいのだろうか。オリンピックシンドロームとは、オリンピックの為に人生の全てを懸けた人間が、オリンピックに出場した後、燃え尽きて、廃人になってしまう人のことを指す。燃え尽き症候群である。彼ら、彼女らは、その『求めるもの』に命を費やしてきた。そして同化させた。だからこそオリンピックという世界最高峰のステージに立てたし、最善の場合は、結果を出すことができた。

 

では、引退後はどうすればいいのだろうか。それで目的を見失って、失墜する人はよく見かけるはずだ。格闘技選手、プロ野球選手、プロサッカー選手、オリンピック選手、実に様々な人々が、その輝かしい舞台での活躍の日々を終えた後、よく人生に迷って、生きる道を見失ってしまっているだろう。しかし、ジェームズ・アレンの言葉によく着目したい。『末』と言っているのだ。大会終了後は、『末』なのだろうか。まだ、生きている。

 

 

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