偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
アメリカの作家、マーク・トウェインは言う。
『心配ごとの9割は起こらない』なんていうタイトルの本もあるくらいだ。シェイクスピアも言う様に、必要以上に憂うことは、ナルシストか何かの恥ずかしい行為だと思った方が良い。なまじ、自分が『心優しい心配性』か何かだとキャラ設定してるからいけないのだ。あるいは『自意識過剰』だ。
私の部下は、例えば私と二人きりの時、運動をしていると掛け声で大声を出しているのに、大衆の面前で(顔は隠れている状況、私が先陣を切って大声を出した後)、その半分以下のか細い声を出し、醜態をさらしたことがある。男の分際で、一体誰の目を気にしたと言うのか。誰がお前のことに着目しているというのか。どちらかと言えば彼よりも私の方が目立つ存在だ。服装から立居振舞から何から何まで私の方に注目が行くのはわかるが、その私が人目を気にしていないというのに、彼はなぜ、自分が注目されると思ってしまったのか。
それは、自分本位のナルシズムと自意識過剰の被害妄想が露呈した瞬間である。彼は、私とは今までも、そしてこれからも長い人間関係を築いていくが、その場にいた、名前も知らず、もうすでにそんな出来事すら忘れている人々の顔色をうかがい、何と言われるかを気にして、『恥をかかないように』努めたつもりだが、実際には人間として大恥をかいた。被害妄想だ。思わず反論したくなる厳しい口調ではあるが、その一言で終わらせておくほうがいい。
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