偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
安易な道がある。安易というか、渡りやすそうな道だ。歩きやすそうな道だ。広くて、周囲が見渡せる。恐らく、大勢の人が歩いた。安心できそうだ。他方、妙な道がある。この道はなんだ。どこへ繋がっているのだ。情報が無い。前例がないのだ。その道に行くことは、代償を払う気配が漂っている。親も止め、周囲の知人も口を揃える。

無理だろ。あの道を行くのは、最初から無理なんだ。
本当にそうだろうか。私はそうは思わない。私はこの道を抜けた先に広がっている世界は、そう、悪くはないと思う。
E・M・グレイはこう言い、
ルソーは言った。
保守的に生きることはある種評価の対象である。自己防衛をしているのだ。人が尖端が怖く、高所に恐怖を覚え、きつい匂いが異臭だと感じるように、人の自己防衛本能は自らの命を守る、有難いシステムである。
だが、彼ら偉人の言葉に耳を傾けたとき、いささか、その自己防衛本能が常として最良の結果を生むとは限らないという事実が浮き彫りになってくる。むしろ、その『植え付けられた初期設定』をいかに打破するかが求められていて、それを自分の意志でもって行った人間が、この世で『偉人』と呼ばれる類稀なる結果を生み出しているのである。
『偉人になるつもりはないから自分には関係ない』?そうか。ではこの話は終わりだ。
孔子は言った。
残念ながら、そう考えるなら、この話は終わりなのだ。この、残酷さをまとった決定的な事実を受けたとき、魂が躍動する人間とそうでない人間に分かれる。前者であれ。それは、人間がいる限り永久に言われ続ける真理なのである。
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