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シェイクスピア『雄弁が役に立たないときにも、純粋な、無邪気な沈黙が、かえって相手を説得することがある。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

キリストは言った。

キリスト

 

私も口が達者な方で、しかも人一倍繊細なことから、目に付くことが多く、人の欠点や、あるいは世の中の欠点によく気が付き、ということは、人よりは多少、見る目が養われていくし、その目で見たものを達者な口であれこれと口を出すようになってしまう。

 

人一倍見えるものがあると言ったが、それはデメリットもあって、やはりその分、傷つくのだ。まがまがしい事実を目にすることが多くなるからである。しかもそれは自分に向けた時も同じで、20代前半辺りまでの頃はよくそれで、自分のふがいなさに傷ついていたものである。だがとにかくそれを他人に向けてしまうと、たちまち相手は『逃げ場が無くなってしまう』わけで、窮鼠が猫を噛んでくることは、よくあることである。しかしその鼠を追い込んだのは私であり、噛み付かれることは、猫のことを考えても、至極当然と言えば当然だ。

 

実は、『本当に逃げ場がなければ』、人はその後すぐに、目を自分に向けて、態度を戒める。だが、『中途半端に逃げられる環境がある』ことで、噛み付くだけ噛み付き、後は、合わないようにして、見て見ぬフリをし、目を覆いたくなるようなものにふたをするイメージで、真実を捏造するか、隠蔽しようとするのだ。

 

隠蔽

 

そういうケースに発展しそうな場合は、たとえ『相手の為』と思っていても、時には『何も言わない』ことも、極めて重要である。口が達者な私は、本気を出したときの口論で負けを知らないが、逆にそういう『負けを知らない』等という傲慢不遜な態度が、相手を苦しめるケースに発展することがある。そういうときは、口を閉じることが重要だ。『相手の為』なら、それが出来るはずである。相手を説得させたい、言い負かしたいという『自分のエゴ』を取るなら、それが出来ないのである。歯車がぶつかった時、そんなことをふと思い出すことは、強みになるだろう。

 

 

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