偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『ほとんどの人は、ひとつの業界で一生を過ごしてしまうので、その業界でのひとつの考え方の枠の中にとらわれてしまいます。しかし、私は多くの業界で働いてきたのでそうならなかった。みなさんは、「ずっとこのやり方でやってきたから」とか「この業界ではこれが慣例だから」といった具合に、従来のやり方に固執していませんか。』
ロマン・ロランは言った。
そこに書いたが、ある有名寿司チェーン店の話だ。全国に展開していた店舗のうち、売り上げの低い店舗を潰すかどうかで悩んでいた。そこへ外部の優秀なコンサルタントがやってきて、魔法をかけた。するとみるみるうちにそれらの店舗の売り上げは向上し、潰さずに済んだのである。当然、雇う社員の生活も守った。会社全体の売り上げも守った。その手柄は誰が考えても、そのコンサルタントにある。
実際は、『魔法』ではなく、『タッチパネルの導入』だった。たったそれだけのことだった。しかし、それを提案し、実際にやってのけたのはコンサルタントだったのだ。
内部には良く思わない人間もいた。
(そのくらい俺にだって出来たよ)
だとしたら、なぜやらなかったのだ。
自分のやり方、蔓延している常識、教えられた観念に固執していると、機会を取り逃がす。何しろ機会(チャンス)というものは、常に流動変化しているのだから。それはまるで、『透明の龍』だ。目を凝らさなければ見えない。しかし確かにそこに存在していて、その龍の背に乗った人間は、縦横無尽にこの世の中を飛び回る。
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