偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]イギリスの詩人 サミュエル・ジョンソン(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『最も』と言っているのに、浪費家と貯蓄家が同じ列に並べられている。矛盾している。しかし、矛盾しているのはそのことについてだけではなく、『浪費している人が幸せな人』ということについて話だ。それは、人生の教訓から考えて、矛盾している。人格者であればあるほど、『浪費をやめて、消費を見直し、的確な投資をしろ』と言っている。しかし、その様な王道の掟から考えて、この話は矛盾している。しかも、それが『最も』というのだから、妙である。
この言葉から垣間見えるのは、人間の決めた王道だとか、掟だとか、倫理というものは、所詮人間が決めたもので、神が決めたものではない。だとすると、別に金を浪費しようが、貯蓄しようが、投資しようが、どう使おうが、どのみち人は死ぬし、その金の使い方によって、自分の心が本当に満たされるのであれば、それはそれでよしとされ、まかり通ってしまうということ。
浪費家が、たまたま1億円を手にした。彼は当然、その金を海外でパーッと使った。そして、その帰り道、飛行機事故で死んでしまった。しかし、その飛行機には浪費家の彼以外の、堅実な人生を送っている人も多く乗っていた。彼らは皆、事故死する直前までは死の恐怖におびえた。しかし、それまでの時間は皆、それぞれが、それぞれの人生を謳歌していたのだ。
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