偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
これをまず単純に、本当の王国の話で考えてもいい。あまり、一つの国に王様が複数いるという話は聞いたことが無い。その事実について淡々と説いた言葉として受け止めても別にいい。だが、もう一ひねりして考えてみる。すると見えて来るのは、『自分の心』という一つの王国の存在である。だとすると、すぐにこの話の邪魔をするのは『多重人格』という要素だが、そういう話ではない。ここで考えたいのは、唯一無二の自分の人生のことだ。
中国の文学者、林語堂は言った。
自分以外の存在に、自分の人生の舵を握らせたり、あるいは、本当の自分の意見を押し殺し、人生の舵の前に立たなかったりしている時間はない。我々人間は、からくり人形ではないのだ。
ブッダは言った。
『天上天下唯我独尊』だと。それは、この世に自分という存在は、たった一人しかいない、唯一無二の人生を、悔いなく生きるべし、という意味なのである。
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