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ゴッホ『神を知る最善の方法は、多くの物を愛することだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

まず私が無宗教であることを断固としてここに書く。さて、『神』というものは、『人間の味方ではない』のである。人間の味方なら、天災を巻き起こして、罪のない人間の命を奪うことは無い。神は、『森羅万象の支配者』なのである。『味方』ではなく『支配者』というところがポイントだ。いや、更に厳密に言うと『者』ではない。だから『支配しているもの』という言い方の方がいいが、わかりやすくその言葉を使っている。

 

(幼少の頃の私は、その余計な配慮が、逆に話をややこしくし、わかりづらいと思ったが。)

 

神というのは、『いる』のではない。『ある』のだ。

 

ダリは言った。

 

『残酷』。そういう概念を持っているのは、人間だけだ。つまり、人間から見て残酷だと思うようなことを、神は、断固として行う。前述した天災などが、その一つだ。だとしたら神は、『人間の味方』でも『自然の味方』でもなく、『森羅万象の支配者』だという考えが、浮き彫りになるわけである。

 

ここで考えるべきなのは、『人間は必ず死ぬ』ということ、また、『どんなに敬虔な神の信仰者であっても、残酷に死ぬことがある』という事実。まるで神は、『人間の人生や繁栄のことなど関係ない』と言っているわけであり、『森羅万象の支配者だと言っているだろう』とも言っているわけだ。人間が『味方だ』と言って『勝手に感謝する』ような方向に傾くこともあるし、人間のエゴによって死に追いやられた動物の命を、助けるときもある。宇宙で惑星同士を衝突させ、破壊することもあれば、無から有を生み出し、捻出し、創造することもある。要は、『規模』が甚大なのだ。あまりにも広いのである。『人間だけが愛されるべき存在』だと考えているのは『人間だけ』だが、当然、そのような人間の味方をすることはない。

 

 

 

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