意味
清廉潔白な人がいる。真っ白な存在がいるのだ。そりゃあそうだろう。黒に触れなきゃ、白くいられる。これが決定的な事実だ。この決定的な事実から目を逸らし、『私は純粋無垢で、清廉潔白なの』と言う人間がいる。だが、別に騒ぎ立てることはない。そんな人間、星の数ほどいるし、これからも現われ続ける。つまり、あまりそういう人の価値は高くはない。希少性もない。
しかし本人のその口調からして、自分は人と比べて格式が高く、人として良質であるかのように振る舞っているわけだ。だが、だからといっていちいち騒ぎ立てることはない。そんな人間、星の数ほどいるし、これからも現われ続ける。それが人間だ。それについていちいち憂う必要はない。
重要なのはこれらの事実を受け、どう決断し、何を覚悟するかだ。
シェイクスピアは言った。
『生きるべきか死ぬべきか。それが疑問だ。』(シェイクスピア)
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