偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『立派な目標と偉大な仕事をやり遂げる道は二つしかない。体力と耐久力である。体力はほんの一握りの恵まれた人間のものである。しかし厳しく身を守り、常に耐え抜くことは、ごく弱小な者でもできるし、たいていの場合目標を達成する。これは、彼の無言の力が時が経つにつれ、何ものにあってもへこたれないほど強力になるからだ。』
シラーはこう言い、
イチローは言った。
人間が踏めるのは、わずかな一歩だけだ。だが、それが『確かな一歩』であった場合、その積み重ねで得られる恩恵は、甚大である。『わずかな』と言っている時点で、それを容認している時点で、『自分が出来ることなど矮小である』という卑下する心理と、『そんな一歩なんてわずかなものでしかない』という自堕落な心理が、浮き彫りにになっている。だからこそ、この世の多くの人間が、刹那の自堕落に走り、自分を卑下して悲劇のヒーロー・ヒロインを気取り、『一歩』を『確かなもの』にしようとしないのである。
これを受け、
いや、わずかという言葉を使っているからといって、そこには卑下も自堕落な妥協も挫折もない。あるのは自分が今日、出来る範囲と許容の確認だ。一歩しか踏み出せないのではない。確かな一歩を踏めるのだ。
と考える人間は、立派な目標と偉大な仕事をやり遂げるだろう。
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