偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
このテーマについては、賢人たちの意見が一致している。
仏教の開祖、ブッダは、
と言って、儒教の始祖、孔子は、
と言っているのだ。無論、彼らが口を揃えるように『長い時間それをやる』のは、いささか考えものだが、その程度の時間で考えるのであれば間違いなく、ネガティブに考え、何もしないより、失敗でもして、それをその後の糧にした方がよっぽどマシである。
私は以前、19歳の時に一緒に仕事をしていた人間と、26歳の時に、もう一度軽く仕事で絡むことがあった。私は煙草をやめていたが、別に一時的に吸ってもすぐにやめることができるので、その時、喫煙所で彼と一緒に一服をしていた。
そのときだ。彼が、7年も前と同じ『ぼやき』をしてしまったのである。

何か儲かる仕事ねーかなー。
彼がこの発言をした刹那、私は煙草の火を消し、彼にこう言った。

まだそのセリフ言ってるのか。そのセリフ言って今まで、人生が前に進んだことあるか?
私は喫煙所の扉を開けた。
当時はまだ若いからいい。だが、それから7年もの月日が経ち、そしてその後に広がる無限の可能性の未来のことを考えたら、彼と共にその喫煙所でうつつを抜かす時間は、一分も無かった。言うは易く、行うは難し。まず、やってみなくては。後は、両者の考え方において、私の方が正しく賢明であったかどうかを証明するためにも、彼を納得させるような結果を私が出すだけである。私は偉そうな顔をして、でかい口を叩いている代わりに、友人としてそれを証明する責任がある。
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