偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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考察
『人間の魂は、つねに耕される田畑のようなものである。よその国から種を取り寄せ、それを選抜し、蒔くのに時をかける注意深い園芸家であるのは屈辱的なことであろうか。種子を手に入れ、選抜することが、そんなに早くできるものであろうか。』
『よその国から選抜された種』とは、例えば私で言うなら、偉人や賢人の言葉である。私は彼らの言葉と向き合ってもう数年が経つが、正直、あっという間の時間だった。そしてこれからもその時間感覚は変わらないだろう。
リンカーンは言った。
彼が時間がかかっていたのは、木を切るための刃を研いでいたからだ。そのことについて、人間はよく考えるべきである。
山本五十六も、
と言ったが、今、この記事で挙げた偉人たちの言葉は全て、傾聴に値する。恐らく、あなたの周りのどんな人よりも。もちろん、私の周りにおいても。今よりももっと『愛国精神』がどうとか叫んでいた時代と今は違う。今、人間がたどり着いているのは下記の黄金律だ。

当時からこの真理を見極めていた人間もいるが、今はもっと多い。それは、戦争の凄惨さを嫌というほど思い知ったからだ。そして、そこにある虚無が正しい在り方だとは到底思えなかった。
当時、『よその国』と自国との間には翁境界線が引かれていたかもしれないが、真理は最初から違った。言語も肌の色も文化も違うが、それでも我々は人間というひとくくりに出来る仲間。
金子みすゞは、
『みんなちがって、みんないい』
と言い、
『みんな違うから面白い』
とGoogleは言うが、多様性を重んじて、それを受け入れるからこそ思ってもみない発想や新しい創造ができ、人間を新しいステージへと押し上げる。しかし、今のこの多様性を受け入れる時代に生まれた人間は忘れてはならない。かつて存在した排他的な思想を持った人間たちと戦い、種を蒔いた多くの偉人たちの存在を。ここに挙げたリンカーンもまた、その偉人の一人である。
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