index

ゲーテ『喜んで行ない、そして行ったことを喜べる人は幸福である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

『喜んで行う』のなら、わかる。自らやっているわけだから、そこには主体性があり、結果にも満足できるだろう。だが、『行ったことを喜ぶ』ということは、今の例以外の人の場合も当てはまるわけだが、主体的ではないのにどうしたら喜べるだろうか。

 

聖書の『伝道者の書 5章』にはこうある。

『見よ。私がよいと見たこと、好ましいことは、神がその人に許されるいのちの日数の間、日の下で骨折るすべての労苦のうちに、しあわせを見つけて、食べたり飲んだりすることだ。これが人の受ける分なのだ。実に神はすべての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ。』

 

どういうことだろうか。では、次の概念を見て見よう。『ラチェット効果』とは、例えば、一度上がってしまった水準を忘れられず、収入が下がっても、かつての贅沢三昧の時代と同じ支出をしてしまう現象である。『限界効用の逓減』とは、例えば、仕事終わりのビールは美味いが、二杯目、三杯目と味が落ちていく現象のことである。さて、行ったことを喜ぶためにはどうすればいいか、わかっただろうか。

 

ビール

 

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『足るを知る者は富む。足るを知らぬ者は貧しい。』(2ページ目) first23 ・NEXT⇒(一致する偉人の名言) ・⇐BACK(簡潔に)   更なる詳細を追求する   足るを知らないことほど不幸なことはない 『『中国古典』の教え』の...
あわせて読みたい
『自分の命を最も躍動させる為には、「働く」必要がある。』 第13の黄金律 『自分の命を最も躍動させる為には、「働く」必要がある。』   疑うなら、試しに好きな食べ物を一年間三食連続で食べてみるといい。なぜ『飽きてしま...
あわせて読みたい
『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』   第18の黄金律 『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』   外(環境)が自分の運命を握っているのではない。内(自分の心)がそれを握って...

同じ人物の名言一覧

あわせて読みたい
ゲーテの名言・格言一覧 ドイツの詩人。男。1749年8月28日に誕生したゲーテは、本名はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテといい、ドイツの小説家・詩人・劇作家として執筆活動を行いながら...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次