偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
レオナルド・ダヴィンチは言った。
まず哲学者というものは、目の前にあるリンゴが、なぜ『リンゴ』と言うのかに、首をかしげる。

なんでもなにもないよ、リンゴはリンゴだよ!
その回答に納得がいかないのが、哲学者なのである。
リンゴ?…林檎?…いや、アップルだし、マンサナであり、メラでありマサン…それぞれの国で名前が違うわけだが、だとしたらそれは相対的であり、人間が勝手に決めつけた名前ということか…
しかし、もうこの時点でバラバラの名前がついているわけで、だとしたらこれは『リンゴ』ではない…赤い果実だ。いや、それも日本語か…だとしたらなんだ…イブが食べたということなら、禁断の果実だが、これを食べて死ぬわけではないし、むしろ美味しいし…
そもそもこれは、『ある』のか?…いやないなら触れないし見れないし…いや待てよ…酸素は見えないぞ…ダークマターも見えない…しかし『ある』んだよな…
こんな風に考える哲学者は、こと『人間』においても、同じように考えるわけである。
人生…?なんだそれは…どう生きればいいのだ…?どうせ死ぬんだよな…だとしたら何で生きてるんだ?死後はどうなるのか…善いのか、悪いのか、
ソクラテスは言った。『わたしは、善いことかもしれない死を、はじめから、よくわからないのに恐れて逃げることは絶対にしない。』死後にあるのが悪い事であると決めつけるのは、無知の代表的な発想であるわけだが、しかし、むやみに自殺したらいけないという倫理が働いているわけで、しかしそもそもその倫理自体も怪しいか…
一体、どう結論付ければいいのか…偉大な先人たちはどう言っていたのか…どうやら、それを足掛かりにし、自分でも手さぐりしながら、その答えを見つけるしかないようだ。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『自分のものに出来ない知識は、自分の知識とは言えない。』
第25の黄金律 『自分のものに出来ない知識は、自分の知識とは言えない。』 知識と知恵は違う。それを理解するのが知性だ。 『知識をつけることは、行動の...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


キケロの名言・格言一覧
共和政ローマの哲学者。生誕紀元前106年。男。マルクス・トゥッリウス・キケロ(画像) 名言一覧 『最も難しい三つのことは、秘密を守ること、 他人から受けた危害を忘...