偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
虎の能く狗を服する所以は、爪牙なり。
『犬が虎を恐れ逆らわないのは、虎が強力な爪と牙を備えているからだ。部下と接する時にしても、いつも優しい顔ばかりしていればいいというわけではない。』
牙を見せず、爪を出さずに済むのなら、それが一番いい。だがしかし、そうはいかない。それが人間というものである。いや、動物も昆虫も、往々にして同じだ。時に、そうした武力行使が問題を解決し、あるいは抑止力となる。私の部下も、私が『仏の顔』をしている時は、そこにつけ込んでやりたい放題にやっていたものだ。私は仏と違って、『三度』ではなく、何度もそれを許した。しかし、それが逆効果となって、彼らの態度は良くなることは無かった。親がいないとか、兄が死んだとか、それぞれにそういう言い訳の理由を持っていて、その『被害者』意識は、私の仏のやり方では、悪化する一方だったのだ。
美輪明宏も、
と言ったが、水をあげるだけでは、腐ってしまうのである。かといって、あげなさすぎても枯れる。まことに教育というものは面倒なものだが、教育の神、森信三に言わせれば、
ということなのであり、その『真剣さ』の中には、牙や爪が存在しているのである。
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