偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ドイツの哲学者 カント(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
もちろんその他の動物、昆虫、微生物、菌、植物といった全ての生命も、等しく、『生命』には『尊厳』がある。『人間崇高主義』で考えてしまえば、『人間(だけ)は尊厳を有している』となる。しかし、そう考えると(それは違う気がするなあ)ということになり、冒頭に書いたような事実が浮き彫りになるわけである。だが、人は動物を殺生して肉を食らうし、アリを踏み潰しても涙一つ流さない。道路を埋め立てるときに生命を危機に陥れても眉ひとつ動かさないし、何なら森林伐採するだけしておいて、環境保全について後で騒ぎ出す始末だ。
だとしたら、人間は結局『尊厳』を人間だけに見出している印象を受ける。『そこ』に目を向ける人間だけが、『森羅万象規模』の目線を持った命ということになる。『人間規模』の目線なら、『腹が減ったからマックに行こう』でいいのだから。そんなことを考えた後に、カントのこの言葉で真っ先に浮かんでくる『奴隷』的な要素について、思慮を張り巡らせる方が良いだろう。
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