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亀井勝一郎『理想の良人、理想の妻を得ようとするから失望するのだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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目次

考察

理想の人間などいない。いるのは人間であり、それを理想の形に象っていく主体性が欲しい。やっとの思いで理想の人間を見つけたと思っても、あっけなく別れ、離婚する理由はただ一つ。それは『理想の人間ではなかった』ということである。

 

 

権威ある脳科学者が非常に興味深いことを言うのだ。

ヘロインをやっているときと、恋をしているときの脳の状態が瓜二つなんです。』

 

実は、『恋は盲目』という言葉は、本当なのである。恋をするとき、脳内の『テグメンタ』という部分が活性化していて、実は、これがヘロインを使用しているときの脳の状態と酷似しているというのだ。

 

西洋史上最も有名な格言家、リヒテンブルグは言った。

 

リヒテンブルクの言葉は、正しかったのだ。だとしたら、ある種の盲目のようになって、盲点となった部分が、後で表面化する時、百年の恋が冷める。そんなイメージがた易いものとなり、そして、『この世に理想の人間などいない、ただ、人間がいるだけで、それを理想の人間に象っていけばいいのだ』という答えが、浮き彫りになるわけである。実に、子供に教育を施すのと同じイメージで、料理の味付けを、好みのものに調整していくイメージで、カスタマイズしていくことで、理想に近づくことは出来るのだ。しかし、元々完璧な相手、子供というものは存在しない。その違いは『主体性の有無』である。

 

 

 

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