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亀井勝一郎『人生は無限に近い。われわれの知らないどれほど多くの真理が、美が、あるいは人間が隠れているかわからない。それを放棄してはならぬ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

例えばこの『ウロボロスの図』を見ただけでどうだ。

 

ウロボロスの図(画像

 

我々の知らない真理、法則、美、構図、それが、ほぼ無限の概念に等しいほど広がっているではないか。つまるところ人間は、自分本位かつ人間本位になってはならない。それは『可能性の隠蔽』に他ならないのである。

 

可能性ということで言えば、手塚治虫はこう言った。

 

この考え方にも、可能性を無下にしない包括的な視野があることがわかる。『伸びしろ』だ。彼らは人間に伸びしろを与えていて、『それがあるからこそ、人間は可能性を手に入れることができる』ということを理解している。例えば、ガリレオコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。

 


画像

 

しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、

 


画像

 

更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかったのだ。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のである。彼らが地動説に辿り着くことができたのは、ガリレオやコペルニクスといった『包括的な視野』を持った人間がいたからだ。彼らの考え方は、決して固執していなかった。人間にはまだまだ伸びしろがあり、『今出ている情報が、この世のすべてではない』という事実から目をそらさなかったのだ。

 

ニーチェは言った。

 

人間の勝手な解釈のせいで、真理を埋もれさせてはならない。

 

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