偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
ニーチェは言った。
独創的かつ創造的なものを捻出しようと思った時、『人と違うこと』をしようとする人間は多い。私もその典型だからよくわかる。人と同じなのが、いやなのだ。それは良く言えば、唯一無二の自分の命の重みを、良く知っているとういことになり、悪く言えば、唯一無二を主張しすぎて、エゴチズムの害悪に毒されているということになる。
ガウディはこうも言ったが、
別に、同じものを作ろうとしても、同じものにはならないのだ。自分の個性を主張したいがために、『花を摘んできてください』と言われたとき、『他の人が摘むなら、自分は摘まない』と言って花を摘まないのは、脇道に逸れてしまっている。同じように、花を摘むのだ。その中で、『どんな花を摘んだ』かというところに、その人の個性が出るのだ。私は18歳の時に、知人にこれを助言して、その後、30歳の時に空海を研究しているとある書家が、テレビで、

書いても書いても、いくら書いても、弘法大師と同じものは書けない。空海の書をひたすら模倣し、没個性的に書くことによってそこにどうしても出てしまう「個性」がある。
というようなことを言っていたのを見て、そして今に至るわけだが、私が18歳の時に抱いたその考え方は、未だに崩れることなく、変わっていない。個性の意味をはき違えると、人殺しも、一つの個性であるというふうに、結論付けなければならなくなる。だが、それは個性ではない。断じて、個性ではない。
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