偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アイルランドの作家 オスカー・ワイルド(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
不満を持つことは、エジソンやアインシュタインも推奨している人間の感情である。例えば下記にメーターがあるが、不満を抱いたという事は、『左のゲージ』を認識している証拠なのである。だから『右のゲージ』という現状に対して、不満を覚えている。だとしたら、そこにあるのは『エネルギー源』である。それが捻出されたのだ。そういう人のエネルギーを使って、何かしらの『要素(結果)』を創り出すことが出来る。
目線が高いということの証でもあるのだ。そういう人が出す意見は、当然『常識的』ではない。何しろ、『常識』とは、蔓延している概念であり、その蔓延とは、大勢の人が該当するわけであり、しかしその大勢の人は、別に『偉人』ではなく、むしろ、意見が間違っている可能性の方が高い。
保守的で、利己的だからこそ『群』にいて、群を抜くことが出来ないから、『その他大勢』の側にいる。だとすると、そういう人たちが持っている意見よりも、『非常識』な人の意見の方が、突出していて、現状を打破する力を持っている。そういう目線が高い人の意見は、傾聴に値する。
『不平や不満は人間にとっても、国にとっても進歩の第一段階である。』
国で考えてみる。例えば北朝鮮だ。命を懸けて脱北する人間が大勢いる。それくらい国民は不平不満を抱いていて、しかしそれを家族にすら言えない。家族でも密告する義務を強いられていて、裏切りがある。そういう戦々恐々とした中で、毎日を送ることを余儀なくされている。その生活がもう数十年続いている。イスラム国などの過激思想を持った人が大勢いる国でもそうだ。彼らは皆、何かに不満を覚えていて、それを革命によって覆したいから、命を懸けて世界をかき回すのである。
そういうことももう数十年、あるいは数百年続いている。では、そのどこが健全で好ましい姿なのだろうか。オスカー・ワイルドの言葉を短絡的に考えると、『不平不満はあっていい。それが人や国を成長させるのだから』という解釈ができてしまうから、まず最初にそのように考えてしまう。
しかし、その後に続く『進歩の第一段階』ということに着目すると、それは言い方を変えると『まだまだスタートしたばかり。人間で言えば赤ん坊の時代で、これから時間をかけて物事の善悪を理解し、見識を高め、立派に成長していく』という意味でも解釈することができる。発展途上だ。それはつまり『未熟』ということでもある。であるからして、『不平不満を持っている人や国家は、まだまだ未熟である』という意味でとらえることもできるだろう。見るべきなのは以下の黄金律だ。
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人間が最終的にたどり着くのは、利己的な思想ではない。
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