偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の芸術家 岡本太郎(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『何をすればよいのか、それがわからない、と思うかもしれない。人に相談したって仕様がない。まず、どんなことでもいいからちょっとでも情熱を感じること、惹かれそうなことを無条件にやってみるしかない。情熱から生きがいが湧き起こってくるんだ。情熱というものは、「何を」なんて条件付きで出てくるもんじゃない、無条件なんだ。』
天才作家、スティーブン・キングは言う。
自分が本当にやりたいものが、衝動となって表面化する。このことを短絡的に考えた10代の私は、『私利私欲という衝動』に正直になることが、『素直に生きる』ことだと思っていた。その後10年ほど経って、ある女性と話をする機会があったが、彼女はところ構わずゲップをしたり、暴言を吐いたりと、まるで節度が無かった。そして自分の事をこう評価していたのである。
[say name=”” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/女性の人物フリーアイコン素材.png”]私は素直すぎるから。[/say]
だが、彼女は覚せい剤をやっていたことが発覚したのである。
さて、話が一気に深くなってきた。その後彼女は無事にドラッグをやめられたからいいが、では、かつての私や、その彼女は、本当に人として素直な生き方をしていたのだろうか。何しろ、突き動かされる衝動に従ったまでなのだ。その気持ちを隠蔽する方が、素直じゃないんじゃないか。こういう発想が、頭をよぎるはずである。しかし、それは『情熱』のはき違えである。情熱とは、突き動かされる衝動のことではない。人間には、植えついている本能的な欲求というものがある。マズローがいう『5F』にもあるが、
- 逃走欲(Freeing)
- 性欲(Fucking)
- 闘争欲(Fighting)
- 群衆欲(Flocking)
- 食欲(Feeding)
これらがまず、『初期設定』として植えついているのだ。かつて、我々が従っていたのは、この本能が突き動かした、衝動だったのである。『情熱』とは、この植えついた本能をも制して、それを上回って突き動かされる欲求のことなのだ。それを踏まえたうえで、もう一度岡本太郎や、スティーブン・キングの言葉に着目すると良いだろう。
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