偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/02/シャーロックホームズアイコン2.png”]ふむ…。[/say]
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考察
『生きることは、博物館を駆け抜けるようなものです。なぜならば、一度には吸収しきれないからです。歳月が経ち、そこで見た物を思い出し、考え、本で調べ、本当に理解し始めるのです。』
ゲーテはこう言い、
あるいはこうも言った。
博物館を鑑賞して回るとき、一発でその見たものすべて、一つ一つを正確に理解し、咀嚼し、自分のものに出来る人などいない。いるとしたらそれは、『個人レベルの博物館』のケースだ。ここで想像する博物館とは、第一級の規模の博物館である。しかし人生とは最初から、この『第一級の規模の博物館』のはずなのだ。もし、(いや、俺は個人レベルだった)と思うのであれば、その目には節穴が空いている。
多種多様な生物、植物、地質、宇宙、天候、天体、神、宗教、学問、ビジネス、スポーツ、精神、病気、こんなにも多様性のある博物館はない。かつて私は、両親からクリスチャンになることを強要されていた。私は何度も、それに反抗して、歯向かった。すると、私は『反抗期』のレッテルを貼られ、私だけが悪い様に仕立て上げられ、ついに私は、悪党であり、疫病神の様な扱いを受けた。私は、両親が死んだらどんなに楽になれることかと、いつも思っていた。当時の私にはまだ、この博物館の『そのエリア』で見た展示品が、『なぜ展示されているのか』ということを、理解することが出来なかった。
しかし、ゲーテやへプバーンの言う通りだった。私はそんな両親のうちの一人、つまり実の父親の早すぎる死も通しながら、人生を真剣に内省するようになった。中学生にもなるかならないかという精神未熟な私に、『宗教』や『神』、『規範意識』といったテーマは、あまりにも重荷で、難解だった。しかし私はこのテーマを解決する為に、『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
そして世の偉人たちの言葉と向き合えるようになったことは、
むしろ心底から喜ばしい事だと感じている。私は、人間の代表とも言える彼らの突き詰めた叡智や、その教えのエッセンス(本質)を見て、次第に、かつて私が頭を抱えて悩んでいた難解な問題の答えが、見えるようになってきたのだ。もちろん100%の理解などしていない。そんなことが出来たら、私は神ということになる。だからそれは絶対にないしこれからも絶対にないが、しかしメーターで言うのなら、
かつての私が右のメーターであり、現在私は、左のメーターである。私は、残りの人生でこのメーターの数値を上げていく為に尽力し、そしてそれを子々孫々に残していくことが出来たら、本望だ。そしてそれなら、かつて苦しんだ私は全て『肥やしだった』こととなり、報われ、そして私を苦しめた、両親を含める全ての問題の種は、『最高の種』だったということが出来るのだ。
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