偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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考察
なぜ『独身の女』が入っていないのだろうか。見えて来るのは、男と女の性格の差異である。つまり男とは、黙々と何かに打ち込んで、懐がとても深い。そして女とは、そういう職人気質ではなく、アンテナを広げ、コミュニケーションを取ることを軸にして生きている。
私が数千を超える偉人の言葉と向き合って内省し、捻出した言葉に、こういうものがある。
『器が大きいのは男だ。だが、器の数では女に遠く及ばない。』
ここでわかるのは、男は単発で満足するが、女は複合的でなければ満足できないという、それぞれの性格の差異である。例えば、『どんぶり』と『定食』だ。男はどんぶりでいい。だが、女はどちらかというと、多くの食材を、目で見て、雰囲気を感じて、お喋りしながら、少しずつ楽しみたい。
しかし多くの量は食べられないから、ほんのちょっとでいいのだ。こんなことからも、『器の大きさは小さいが、量は男の比ではない』のである。だから、毎日のコミュニケーションで考えても同じだ。ちょっとした挨拶や、『綺麗だね、可愛いね、お洒落だね、ごちそうさま』、こんなことで、十分女の心は満たされるのである。
男からすると、『そんなこと、言わなくてもわかってるだろ』ということなのだが、女からすると、『そんなこと、言わなきゃわかんないわよ』ということなのである。『ていうか、そんなことすらも言えねえのかよ』ということなのである。『それを言えば満足するって言ってんだろ』ということなのである。ここに男女の差異がある。
男は、メリハリが効いている。女々しい男はさておき、男を突き詰めれば詰めるほど、『喧嘩するくらいなら、殺す』と考えるようになるのだ。無駄な喧嘩をしない美学を知るのである。しかし女にはそういう文化はない。『喧嘩は、互いを知るコミュニケーションの一つだ』、と考えるのである。つまるところ、エラスムスの言う通りだ。
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