エマーソン『人生すべて実験の数は多ければ多いほどよい。失敗したら、もう一度起き上がればよい。転んだって何ともない。』

04/15/2019

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]アメリカの哲学者　エマーソン（画像）[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
[adrotate banner=”6″]

考察

何しろエジソンがこう言っている。

『私は失敗などしていないよ。1万通りのダメな方法を見つけただけだ。』

これでもう十分だろう。

『あなたが転んだことに興味はない。あなたがそこからどう起き上がるかに興味があるのだ。』

ということなのである。ダイソン掃除機の創始者ダイソンも、エジソンのその言葉、あるいはこの言葉を信じて掃除機の研究を続け、偉業を成し遂げた人間の一人だ。

『人生における失敗者とは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人たちである。』

彼がダイソン掃除機を完成させるまでに失敗した試作品の数は、実に5126回。彼は決して潤沢な資金に恵まれ、絶好の環境が整っているわけではなかった。銀行から借り入れをしていて、養う家族の未来も背負っていたのだ。

普通、100回、200回が限界だろう。1,000回を超えたとき、周りからの視線はどうなっていると思うだろうか。2,000回、自分の心は折れないのか？3,000回、一体いつになったら完成するのだろうか？しかしダイソンはエジソンの言葉に支えられていた。

人間はとてもつない潜在能力を秘めた生き物である。しかし、自己防衛本能やら植えついた恐怖、常識らが人々のその潜在能力に蓋をし、当たり障りのない、無難な選択肢を選ばせ、小さい結果を連続的に出すルーチンな人生のレールの上に載せようとする。ダイソンは、エジソンのその言葉、あるいは人生によってその『蓋』をこじ開け続け、自分の信じる道を突き進むことができた。エマーソンの今回の言葉も同じように言霊が宿っている。

『人生すべて実験の数は多ければ多いほどよい。失敗したら、もう一度起き上がればよい。転んだって何ともない。』

こうした言葉がこの世に残ることは、人間としての誇りである。我々人間は、この虚無たる答えのない混沌とした宇宙空間の中に、確かに光り輝き続ける真理のエネルギーを見出すことに成功したのだ。

エネルギー