偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
いや、『この地上で』というよりも『人間の中で』の方が良い。人間中心の考え方、人間崇高主義の発想自体が間違いなのだ。従って、『この地上で』としている時点で、もう低俗である。まず人間ありきという発想は間違いだ。そもそもエピクテトスは、紀元前50年ごろの人間。キリストが生まれる50年前に息をした人間だ。
例えば、ガリレオとコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。
[画像]
しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、
[画像]
更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかったのだ。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のである。だとしたら、この時代の人間が『地上で』と言ったところで、それがピタリ的を射ているかどうかとは別の話である。この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のだから。
さて、その辺のポイントを抑えたうえで、もう一度この言葉と向き合いたい。そうすると、それを『人間の中で』に直しさえすれば、確かにそのとおりである。
ゲーテは言った。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『人間は今、「最高到達地点」にいない。』
第30の黄金律 『人間は今、『最高到達地点』にいない。』 その『真理』は誰から見ての真理だ。人間なら当然完全ではない。 『真実を探している者を信じよ...
同じ人物の名言一覧
あわせて読みたい


エピクテトスの名言・格言一覧
古代ギリシャの哲学者。生誕紀元前50年頃。男。エピクテトス(画像) 名言一覧 『与えられたるものを受けよ。与えられたるものを活かせ。』 『自分が不幸なとき、他の人...