index

井上靖『年齢というものには、元来意味はありませんよ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

運営者
ふむ…。

[adrotate banner=”6″]

目次

考察

ユダヤの諺にこういうものがある。

 

歳を重ねてもエネルギッシュな人はたくさんいるし、その逆で、歳だけ取った愚か者もたくさんいるのである。

 

小説家、梅崎春生はこう言った。

 

くだらない大人に成り下がるのはやめた方が良い。『成人』とは、『大人に成る』と書く。よもや、成人式で大人に成ったとは思っていまい。あれは単なる形式だ。年齢も同じような考え方である。どうせ歳を重ねるなら、『年輪』の様に確実に育っていくことを目標とすることが必要なのである。

 

確実

 

イチローは言った。

 

『自分が年老いていく』ということを認めることは、もちろん真理を理解している人間ができることだ。

 

ブッダは言った。

 

ブッダ

 

  • 生:生きること
  • 老:老いること
  • 病:病を患うこと
  • 死:この世を去ること

 

これを避けることなど、たしかに現実逃避に他ならないわけである。しかし、『自分が年老いている』と認めることは、実はあまり心身にいい影響を与えない。いやもちろん、

 

若い時はこれくらい簡単に走れたんだけど、今は心は若くても、体が若くなかったみたいだ。

 

と言って、運動をするとケガをしてしまうことはある。だがそうではなく、

 

女性
私なんてもう賞味だから…

 

などと言って自分のことを卑下し、まるで『用済みの老人』のように扱ってしまうと、不思議なことに人間の心身は、その思考を現実化させようとして、本当に老化が進んでしまい、可能性が埋没することがある。見るべきなのは以下の黄金律だ。

 

あわせて読みたい
『思考の力を侮る人間は、人生に敗北する。』 第4の黄金律 『思考の力を侮る人間は、人生に敗北する。』   自分の思考とそこでする確信の実力を侮るな。思考は現実化する。   『人の信、人の念は、おそる...

 

イチローや井上靖の言うように、本来、自分で自分に限界を作るものではない。限界はいずれ来る。そのいずれ来るその時まで、自分は精一杯エネルギーを燃やしていいのだ。

 

 

[adrotate banner=”7″]

関連する『黄金律

あわせて読みたい
『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』   第10の黄金律 『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』   生命が、その命を度外視してなし得ることは、尊い。   『人生は物語の...
あわせて読みたい
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』   第11の黄金律 『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』   自分のこの命を何と心得る。この広漠とした果てしない宇宙、過去、未来...
あわせて読みたい
『「生きる」ということの本当の意味とは。』   第12の黄金律 『「生きる」ということの本当の意味とは。』   『生きる』というのは命の躍動だ。命の浪費ではない。   『生きるとは呼吸することではない。...

同じ人物の名言一覧

あわせて読みたい
井上靖の名言・格言一覧 日本の作家。生誕1907年。男。井上靖(画像) 名言一覧 『年齢というものには、元来意味はありませんよ。』 『人間というものは、自分が恩恵を受けたたくさんのことを、...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次