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稲盛和夫『経営者は、バランスの取れた人間性を持たなければならない。ただし、それは、中庸という意味ではない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本実業家 稲盛和夫[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

『経営者は、バランスの取れた人間性を持たなければならない。ただし、それは、中庸という意味ではない。ひとつの人格の中に、相反する両極端をあわせ持ち、局面によって正常に使い分けれられる者こそが、バランスのとれた経営者なのだ。』

 

 

『中庸(ちゅうよう)』ということは、偏りが無いということだ。どちらにも偏っていない。さしずめ、中立的な立場ということである。しかし多くの人間をまとめるリーダーたる人物が、この中立的な立場を取ることは、いささか無責任である。全ての社員が、一つも誤った判断をしない天才なのであればともかく、そうではなく、部下には上司が道を指し示さなければならないわけで、そうして『責任が発生』したときに、中立的な立場で何もしないというのは、あまり『リーダー(指導者)』とは呼べない。

 

特に、経営者ということになると、当然『お金』が動いているわけで、それは往々にして、その運営する企業の製品やサービスを買う、『客』のお金である。だとしたら、その『客』と『失敗した部下』がいる中に挟まれて、『まあまあ。』と中立的な立場を取り、一人だけ達観した仙人のような態度を取り、おとがめなしとして、その場を受け流そうとするのは、単なる責任転嫁であり、無責任な人間の取る態度である。優しくなければ生きる資格はないが、厳しくなければ、生きていけないのだ。それは、人も企業も、同じことである。

 

山本五十六は言った。

 

意識するべきなのは、『内外の寛厳のギャップ』だ。内へは厳格に、外へは寛大に。人の上に立ち、指導をするというのなら、その両面を備え持っていなければならない。

 

 

 

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