偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
『私たちは、まず、自己を肯定するところから出発したほうがいいようです。自己を肯定し、自己を認めてやり、自己をはげまし、よろこばせること、それが必要ではないか。』
自己を否定する人間の気持ちは、理解する必要はない。彼らに共感されようと思えば、ここで嘘をつけばいい。例えば、励まし、慰めるような言い方をすればいい。だが例えば、『易しさ』と『優しさ』が違う様に、目の前が曇りがかっていて、崖の向こうに楽園があることを期待している人間を見た時、いくら口で言っても言うことを聞かなければ、その胸ぐらをつかんで一本背負いをするぐらいの覚悟がなければ、『優しい』人間にはなれない。その先にあるのは楽園ではなく、落ちたら命の保証も出来ない、断崖絶壁なのだ。
恩師は言った。
『わかっちゃいるけど、わかっちゃいけない。』
サルトルは言った。
自分が自分を否定することも出来れば、肯定することもできる。その中で、否定することを選択したのだ。随分余裕があるものだ。私のごく近くにいる『THE・自己否定人間』も、結局、富士登山に成功したし、結局、日本の世界遺産を全て見て回ったし、結局、ボクシンググローブに手を入れて、ミット打ちの練習をしている。
だとしたら最初から出来たのだ。この世には、『最初から出来ない』という人がいる。
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