偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
[adrotate banner=”6″]
目次
考察
『私たちは、よろこびをもって生きたい。それを待っているだけではなく、自分から探し出すことに慣れなければならない。どんなにつまらないことであってもいい、それを今日一日の収穫として大事にしたい。<よろこび上手>こそ、苦しい世に生きていく知恵なのだ、と僕は自分の体験から思うのです。』
ジェームズ・アレンはこう言い、
ブッダはこう言っている。
つまり、ここでも五木寛之は、世を『苦しいもの』という前提で話しているわけだが、事実、この世はそうだ。生きて、老いて、病んで、死んでいく。この世というものは、元々苦しみの要素がズラリと散りばめられた、『地獄』だと考えても、別に一理はある。ただし、『だとしても天国要素もあるだろ』ということなのである。水を毎日10リットル飲めば、水を飲むことに対して、人はどう思うか。もう二度と水なんか飲みたくないと思って、こんな地獄は早く抜け出したいと思うだろう。
では、もし水をもう10日間も飲んでない状況だとしたらどうだろうか。自分の尿などとっくに飲み干し、いつ死んでもおかしくない。そんな中、キャップの締まったミネラルウォーターのペットボトルが目の前に現れたら、当然、一度は目を疑うはずだ。
(こんな奇跡があるわけがない…目の前に、水があるわけがないんだ…)
と思うことだろう。そして、上に書いたブッダの言葉に繋がるのだ。この世はかくも苦しく、生きづらい。しかし、その中で工夫して生きていけば、人の心はいつでも喜びに満たされるのだ。70億人全ての人が、平等に、満たされるのである。カギは自分の心の中にある。
[adrotate banner=”7″]
関連する『黄金律』
あわせて読みたい


『足るを知る者は富む。足るを知らぬ者は貧しい。』
第8の黄金律 『足るを知る者は富む。足るを知らぬ者は貧しい。』 この世に闇があると思うなら、それは自分の目(心)に原因がある。 『生きてるだけで...
あわせて読みたい


『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』
第18の黄金律 『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』 外(環境)が自分の運命を握っているのではない。内(自分の心)がそれを握って...