偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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考察
『いろんな人の話を聞くと、肉体的な節目がやってくるのが30歳か35歳だという人が多い。自分だけは違う、という発想は危険なんです。慎重になることで、何かを防げることはあるでしょうし。ただ、この先に僕が考えなければいけないのは、そういう周りの頑なな目に流されてはいけないということ。この世界、30歳はこう、35歳はこう、40歳はこうなるというものが出来上がってしまっているでしょう。でも、僕はそうではないと思っています。』
自分を『卑下』しないことなど大前提で、選択肢の中にも入れていない。まず着目したいのは、その部分だ。とにもかくにも、ここが最大のポイントなのである。ネガティブブラックホール&ポジティブビッグバンとは、私が創った言葉だ。ネガティブな人間は、何をやっても悪い方向にしかことを考えない。自分は愚か、その場にいる人間までをも負の渦に巻き込もうとする、単なるナルシストだ。ナルシストは、とにかく自分が可愛い。人がどうとか、そういうことは二の次なのである。
一方、ポジティブな人間とは、無から有を生み出す。自分も、周りの人間も、それによって鼓舞され、奮起する。そのうえで、『自分だけは違う、という発想は危険だ。』と、自身に警鐘を鳴らす。『過信』に陥らないように、コントロールしているのだ。セルフマネジメントを徹底している。これがなかなかできない。だが、イチローの真骨頂はそこではない。それを踏まえたうえで、だが、別に蔓延している常識は、非常識な場合がある。という研ぎ澄まされた見識を持っているのだ。
(なぜ蔓延しているものが、正しいと言い切れるんですか?)
これだ。これが天才、イチローの真髄だ。
追記:ちなみに私はこのサイトを本格的に作り始めたのが29歳で、今は35歳だが、イチローの言うように、私は一度も、『もう年だ』とか、『おじさんはね』といったような言い回しを自分にしたことはない。それは、肉体的な老化現象を認めないということではないのだ。精神的な老化からくる『機会損失』を防ぐために、せめて精神面だけは、生きている限り血気盛んにエネルギーを燃やし続けるべきだと覚悟しているからなのである。
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もう一つの内省
自分だけは違うと思ってしまうと、間違っていることであっても、勘違いしたまま進めてしまうことがでてくる。
自分の考えが正しい、正しくないと思う前に、正しいことを学ぶ意識を持てば、自分の考えを押し通す前に、何が正しいのかを学ぼうとしていくことになる。
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