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イソップ『困難な状況に陥ったとき、決して人の忠告を信じるな。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

例えばこれが、小林多喜二の言うように、

 

ということで、『困難な状況で助けれくれる人間が、真の友人だ』ということであればわかるが、『決して人の忠告を信じるな』ということはどういうことだろうか。もしこの言葉の意味を成立させるとしたら、『人は、困難な状況に陥った時、往々にして悪魔と化す』とか、そういう方向で考える必要がある。

 

例えば、私の知人の様に、売り上げが良いときは『息子をこれからも助けてあげて欲しい』とか言ってヨイショしまくるくせに、いざ私の会社の売り上げが落ちると、『君は能力があるから、息子を支えてあげるのはどうかしら』と言って、態度をガラリと変える現実主義者の話を考えても、人間というものは相手の勢いの強弱に合わせ、態度や立居振舞を変え、媚び諂ったり、見下してきたりする、愚かな生き物なのである。

 

『『中国古典』の教え』の『史記』にはこうある。

『地位が上がったり下がったりすることによって、付き合いの深さが良くわかる』

こちらが調子のいい時は放っておいても人は集まるが、落ち目になると、さっと去っていく。遥か昔から今において、変わることのない愚かな習性である。(中略)『だが、初めからそれが人情だと心得ていれば、人が寄ってきたからといって喜ぶこともないし、去っていったからといって嘆くこともないのである。』

 

ここはひとつ中国古典も言うように、『人間を過信』するという、初期設定を見直したいものである。

 

 

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