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アンドレ・マルロー『苦しみは変わらないで、変わるのは希望だけだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

どん底はどん底。そこに位置していて、底なしではない。しかし、上を見上げると、天井がない。『後は上がるだけ』。今がどん底だと言うのであれば、もはや後は上に上がるだけだ。あるいは、こういう考え方もある。

 

作家、五木寛之の著書『大河の一滴』には、

『地獄は、場所ではない。それらが出来ない執着にまみれた醜い人間が生活する世界のことを、地獄という』

 

ということが書いてある。つまり、『地獄』という場所があるわけではなく、この世そのものが地獄(奴隷制度、身分差別、理不尽な死、不治の病、歪曲した人間の心がまかり通る世界)であり、

 

(こんな世界があっていいわけがない。きっと死んだら(あるいは天には)天国があり、そこでは人間が報われるようになっているのだ。そうに決まっている。)

 

という『願い』が、『天国と地獄』を想像させた可能性が極めて高いのである。だとしたら、この世自体が、『地獄』だ。どんなことをしたって、この虚無たる混沌の闇がこの世から消えてなくなることは無い。だが、『光の量』はどうだ。『光の勢い』だったら、変えられないのか。それこそが、『希望』である。『希望=光=愛=神=真理』だ。人間は、その力を闇の力に傾けないよう責任を与えられた、管理人である。

 

 

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