偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]日本の建築家 安藤忠雄(画像)[/say]
[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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考察
『日本にいると危ない。ある一定レベルを超えると、急に結果責任が甘くなりますからこの国は。だから私は、常に現状に満足せず、新しい情報を吸収するように心がけています。』
常に現状に満足しない、ということは、位置で言えば、同じ位置にずっといることを嫌うということ。
岡本太郎は、
と言ったが、『流動』するということは、むしろこの世の掟であり、自然の摂理である。この世は、動いているのだ。流れている。常に止まっていない。
ブッダは言った。
その、この世の絶対的根幹にある原則を理解すれば、むしろ自分が今(止まっている。現状維持。)だと思っても、それは達成できていない事実を思い知るだろう。
よく、『現状維持』ということを自分のテーマに掲げる、第一線を走る人間を見るのだが、彼らがやっているのは『第一線の現状維持』であり、浮浪者になって寝そべり、『現状維持、現状維持』と念仏を唱えているのではない。時速数百キロという速度を現状維持するということは、計り知れない距離を進むことに等しく、最高の緊張感を『維持』しなければならない。受けるストレスやプレッシャーも、甚大である。しかし、その『現状を維持』しようと言うのだから、さすが、彼らは第一線をひた走り続ける資格があるのである。
どちらにせよ『現状維持(同じ場所に止まっていること)』は絶対無理なのだ。どうしてもそれがしたいなら、人生で出来る限りの最高速度まだギアを上げ、その速度での『現状維持(その緊張感をキープ)』するのが、人間の最高到達地点だ。
ちなみにディオゲネスは、かのアレクサンドロス三世に向かってこう言った。
そしてアレクサンドロスは、その帰り道、
『私がアレクサンドロスでなかったら、ディオゲネスになりたい。』
と言った。この話を書いておくと、このテーマが更に複雑になって、内省のしがいがある。
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