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アレキサンダー・ポープ『私の人生というこの長い疾病。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

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ふむ…。

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考察

『症状』とは、生体が病気にかかったときに認められる変化を総括していう場合に用いる用語。つまり、人間全員が『疾病者』だとした場合、この世で起きる、あらゆる不祥事やトラブル、悩み、遺恨、怨恨、犯罪、病気、衝動、暴走、確執、対立、自殺、戦争といった、負の連鎖や混沌が巻き起こった理由も、うなづける。

 

戦争

 

それだけではない。この世で起こる、あらゆる喜ばしい出来事やハッピーな気持ち、酒を飲み、食事をがっつき、恋愛をし、子を産み、大笑いし、爆睡し、楽観視するといった、一見すると、とても人生を満喫している様に見える行動も、うなづける。それが『症状』だとしたら、という話だ。

 

この、『どうせ必ず死ぬ運命』に生まれたという『負の連鎖』に対し、逆らい、抗い、見失い、開き直り、我を失い、自我を見失い、使命を忘れ、生き長らえようと試みる。その中で巻き起こる、それが『症状』だとしたら、どうだろうか。

 

なるほど。

 

いささか、アレキサンダー・ポープの言う言葉をないがしろにすることも、出来ないかもしれない。

 

地球

 

ニーチェは言った。

 

我々は確かに、地球にとっての『皮膚病』なのかもしれない。宮崎駿も、

 

と言っているが、これはニーチェの言っていることと同じ的を射ているだろう。だが、それでも生きていくのだ。人間は、この地球で生きていかなければならない。これを、『ねばならない』と言わなくてもいいようになることが出来れば、人間は試練に打ち克ったのだ。

 

 

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