偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。
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目次
考察
責任を放棄し、無責任になったが故に得られる解放感がある。だが、それと引き換えに別のものを代償にしていることを忘れてはならない。そりゃあ、誰だってひなたぼっこをしていれば『自由』な解放感を得られる。しかし、彼らは豪勢な食事になどありつけない。混沌を秩序に傾けた時のあの感動を味わえない。だとしたら、乞食は王様にはなれないし、王様は乞食になれない、という図式が完成するのである。しかし、ここに興味深い話をもう一つ添える必要がある。
を師と仰ぐアンティステネスの弟子、ディオゲネスの話だ。彼は犬のような生活を送り、樽の中にひた暮らすその様子から『犬のディオゲネス』、『樽のディオゲネス』とも言われていた。師の教えを守り、物質的快楽を求めず、乞食のような生活をしたディオゲネス。
彼はある日、アレクサンドロス三世にこう言ったのだ。
そしてアレクサンドロスは意外にも、その帰り道で連れの者にこう言ったというのだ。

私がアレクサンドロスでなかったら、ディオゲネスになりたい。
興味深い話だ。
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