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アインシュタイン『人が恋に落ちるのは、万有引力のせいではない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

[say name=”偉人” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/人物アイコン.png”]ドイツ理論物理学者 アインシュタイン[/say]

[say name=”運営者” img=”https://a-inquiry.com/health/wp-content/uploads/2019/03/シャーロックホームズアイコン1.png” from=”right”]ふむ…。[/say]
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目次

考察

万有引力といえば、ニュートンが発見した、あの『リンゴが落ちたとき』の話だ。だが、ニュートンは「リンゴに働く重力」を発見したわけではない。「リンゴに対して働いている力が、月や惑星に対しても働いているのではないか」と着想したのである。

 

ちなみにそれまでは、アリストテレスの考え方が根付いていた。

『石を手に取って離す。すると地面に落ちる。地面は土や石で出来ているから、そこに戻る。つまり、本来ある場所に戻ろうとするのだ。』

 

という考え方だったのだ。この、『本来ある場所に戻ろうとする』とか、万有引力の『必然性』だとか、そういうことを考えた時、すぐに思い出すのはアリストパネスのこういう話である。

 

『ソクラテス・イエス・ブッダ 三賢人の言葉、そして生涯』にはこうある。

喜劇作家であるアリストパネスは演説でこう言った。『かつて人間は二つの肉体が背中合わせとなった存在であった。』一体となっている二つの肉体のどちらも男である場合、どちらも女である場合、そして男と女である場合(両性具有=アンドロギュロス)があった。

 

残念なことに、ゼウスの決定により、彼らの肉体は二つに分断された。それ以来、私たちは分離されてしまった片割れを求めている。元の肉体の組み合わせにより、求める片割れは男もしくは女である。アリストパネスによると、この探究こそが私たちが愛と呼ぶものである。愛とは、失われた原初の結合を回復しようとする欲求である。愛によって自分と一体であるべき片割れを見つけ出し、私たちの本来の姿を完全に回復できた時、私たちは最高の幸せを手に入れることが出来る。

 

つまり、ここに出てきている3つの方向からの見解は、全てその『必然性』を示唆するものであるわけだが、アインシュタインはそれを『いや、必然性はない』と言っているわけだ。私もそれに同感である。だが、『必然性はある』と考えることに、罪はない。ストーカー殺人等に発展しなければ。

 

 

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